2020年2~3月 タイ⇒ミャンマー周遊 37日の旅(その11 チャイントン~タチレク~メーサイ)

チャイントン~タチレク

3/10 今日は国境の町タチレクに移動します。

11時、ピックアップが宿に。予約時に「タクシー」と言って頼んだので、四輪タクシーが来ると思っていたが、来たのはバイクタクシーだった。支払い:2,000K:155円。

10分ほどでバスターミナルに。バスは12:00発。

補助席も使い、満員です。30分ほど走ると検問所の様な所で停車し、車掌が乗客名簿らしき書類の束を持って事務所に入って行きました。

そう言えば、前日ターミナルで切符を買った時パスポートの提示を要求され、係員がパスポートを持ってどこかへ行ってしまい、戻って来るまで30分ほど待たされた。

本来なら、外国ではパスポートを他人に預けるなどは、絶対にやってはならないことであるが、切符購入の際外国人ならパスポートの提示は当然なので従ったが、提示した途端、それを持って係員がどこかへ行ったのには、なすすべもなかった。

タチレクでバスを降りた時書類を渡されたが、この書類作成のために役所に行っていたものと推定。

更に30分ほど走ると、また停車。もしかしてオーバーヒート?ガソリン補給?

14時過ぎ、道の駅の様な所で休憩。ビールを買い、遅い昼食。

5時間のバス旅。17時にタイとの国境の町タチレクに到着。

まずは宿探しです。部屋を見せてもらいエアコン・シャワー・トイレ付の手頃な宿を見つけた。 料金はタイバーツで払えと言われたが、ミャンマーチャットを使い切る必要があるので、チャットで支払うと言うと怪訝な顔で、1泊 18,000K:1,390円

夕食、ビールと牛肉麺。130B:460円だと言う、ミャンマーチャットで支払うと言うと、6,500K:513円だと言う。日本円に換算するとタイバーツの方が安いので、130B支払った。

翌日、ミャンマーチャットをタイバーツに両替しようと銀行に入ったら、銀行では両替できないと断わられ、行員に路上で両替をやっている爺さんのところに連れて行かれ、そこで両替した。

タチレクはミャンマーであるが、ガソリンスタンドなど町中の価格表示が全てタイバーツで、ミャンマーチャットで支払うとレートで損をすると言う奇妙な町である。

タチレク~国境越え~メーサイ

宿の朝食。

今日でミャンマーともお別れで、タイに再入国です。23日間の楽しい思い出をありがとー。

国境のイミグレまでは、徒歩30分です。

えっ!?ミャンマーでは車のナンバープレートは路上で買えるの?

おっちゃんに、イミグレ迄 50B:180円で行くよと声を掛けられ、見ると車は高級ホテルの高級な送迎車だった。おっちゃんの小遣い稼ぎであるが、180円ならと乗った。

ミャンマーのイミグレーション(入出国管理事務)

ミャンマー、タイの国境越え。

この川が国境です。しかも国境を超えると車が左側通行に変わります。

タイの入国審査。

列に並び待って居ると、係員にお前はこっちだと別の列に並ばされ、中々進まない。

欧米人の列はスイスイ流れている。30分ほどしておかしいと思い、係員にパスポートを提示し「アイ・アム・ジャパニーズ」と言うと、欧米人の列に変えられ検疫も無く通常の入国審査で、タイに入国。

どうも中国人に間違われたみたいで、COVID-19のための検疫の列に並ばされていた様だ。

タイから見れば、チャイントン、タチレクは中国に接する国境の町なので警戒しての検疫だったと思う。

メーサイ 1日目

ATMでタイバーツを入手しないと何もできません。3,000B:9,900円キャッシングし、次は宿探し。手頃な宿を捜して1時間ほどうろついた。

エアコン・シャワー・トイレ付、2泊、1,000B:3,530円。

昼食。90B:320円。

明日は、つい最近まで「魔のゴールデントライアングル」と呼ばれていたタイ・ミャンマー・ラオスの3国が接する国境に行く予定です。そのバス乗り場を捜しに行きます。

バス停は、セブンイレブンの前でした。ビールを買おうと入ったら、忘れていました。タイでは14:0017:00はアルコール販売禁止です。残念!

夕食。ビールと屋台で寿司、串焼きを買い、宿で。131B:465円。

メーサイ 2日目(ゴールデントライアングル)

3/12 7:50 中々立派なソンテウです。客は私1人だけです。

商店で停まり、商品を積みその荷主も乗り込んできました。よくある光景です。

またどこかに入り込み、車の屋根にこぼれんばかりの荷を積込みだしました。既に1時間経過しています。

頭に来たので、バス代 40B:130円を返金してもらい、始発のバス停まで歩いて戻り、次のソンテウに乗り換えた。短気な私です。

途中、警察の検問所がありましたが、停められることは無く通過できました。

ゴールデントライアングルです。つい、30年ほど前まで麻薬王が君臨しケシを栽培、アヘン製造していた無法地帯です。とは言っても、住民はケシの栽培以外に飯を食う術がない貧しい人々が暮らす貧困地域だったらしい。

ここからラオスに一時入国できますが、帰りのソンテウの最終バスは12:20です。残念!

アヘン・ミュージアム

2時間ほどの滞在で、宿に戻った。

昼食。ビールは商店で仕入れ、計90B:320円。

国境の町メーサイをウロウロし、今日の夕食も屋台の寿司、串焼き、即席カップ麺。178B:590円。

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