2020年2~3月 タイ⇒ミャンマー周遊 37日の旅(その2 アムパワー、メークロン)

福岡~バンコク・ドンムアン空港~カオサン~アムパワー

① 福岡空港でひと悶着

初っ端の搭乗手続きで、ひと悶着。航空会社の職員は忠実にルールを守って職務に当たっており、搭乗拒否は当然の事なのです。タイへのビザ無しでの空路入国は、30日以内のタイ出国用の航空券(eチケット)を持っていることが条件である。

このため福岡空港での搭乗手続きの際、復路の航空券の提示が求められるが、私のタイ出国の航空券は34日後であるため、搭乗を拒否されたのだ。私はこのことを見越して出発前日にWEBで買っておいた、4日後にミャンマーに向けタイを出国する証明書となるであろうバンコクからミャンマーとの国境の町「メーソート」行きのバスチケット(バウチャー)を提示。職員は10分程何やら調べ、上司と相談した上で搭乗OKとなった。

(昨年2019年11月のベトナム~ラオス~タイ周遊の時はベトナム入国・ラオスへ陸路出国でベトナム滞在は15日未満で有ったが、出国証明ができないためベトナムのビザを取得しておいた。この時、国境越えのバスチケットで滞在15日未満が確認できれば、問題なく搭乗・入国できることを知った。)

搭乗する航空会社は、LCCの「ライオンエアー」。別料金の受託荷物代を含め、往復で30,101円。(帰りは、COVID-19のため欠航が相次ぎ、JALの羽田経由福岡しか便が無く、片道65,636円の計画外出費となった。しかも、欠航したライオンエアーの復路分の料金の返金は出来ないとのこと。後日、一年有効のバウチャーチケットNo.を受取ったが、2021年3月に期限切れ。)

② バンコク・ドンムアン空港

空港のイミグレーションでは、タイ滞在は10日で申告したが出国の航空券の提示要求も無く、すんなりと入国。

先ずは、ATMで3,000Bを入手し、両替所で1,000円をタイバーツに両替。1,000円を両替するのはATMでは高額紙幣が出てくるので、少額紙幣/コインを入手するためである。高額紙幣では、路線バスに乗ることも出来ない。

私が海外旅行で持参する現金は、千円札5枚(帰国後の交通費を含む)と非常用の1万円札2枚と300米ドルだけである。300$は100$紙幣1枚、50$紙幣2枚、残りは20$、10$、1$札の少額紙幣である。ほとんどの場合、円もドルも使わずに帰国している。

私は旅に必要な現金は全て現地ATMで調達する。しかも10,000円/回程度を無くなり次第キャッシングする。盗難・紛失対策として、15,000円相当以上の現金を持ち歩かない主義である。

今やクレジットカードはほとんどの国のATMや商店で使える。便利な時代になったものだ。但し、ATMキャッシング用のカードはPay-easyなどのネットで繰り上げ返済可能なカードである事。私のお勧めは「セディナ」である。返済のための口座は「ゆうちょ銀行」で、旅に出る前に見積もった旅の費用の2倍の金額を入金しておき、帰ってきたら残金を引き出す。国内旅行も同様に運用し、全国の郵便局で引き出せるので重宝している。通常は1,000円程しか入ってない。ゆうちょ銀行さん、身勝手なとんでもない客でごめんなさい。

セディナをお勧めする理由は、別途「お役立ち情報」に投稿予定。

③ カオサンの宿へ

ドンムアン空港からオカサンまでは、路線バスのBMTA「A4」系統で行きます。料金は50B:180円です。写真を撮り忘れてたので、「タイ国政府観光庁」ホームページ掲載の写真を借用しました。

予約しておいた宿近くでバスを降りたが宿を見つけられず、宿の前を1時間程行ったり来たり。

やっと見つけたら施錠されており、管理事務所は300m程離れた場所との貼紙あり。チェックインし鍵をもらい部屋へ。専用のシャワー・トイレ付ですが、シャワー・トイレは別部屋で寝室も狭くエアコンの音は煩かった。ま、992円/泊なので仕方ないか。

バンコクに来たら先ずは、「トムヤムクン」が食べたいですね。ビール 80B、トムヤムクン 100B。

夜はカオサン通りをうろうろし、焼きそばを買い宿でビールのつまみに。 ビールは機内で飲もうと福岡空港で買っていたが、LCCでは持込んだビールは没収されると言われ、飲まずに宿の冷蔵庫で冷やしていたものだ。

アムパワーに向けて、モーチット北バスターミナル

何故アムパワーかと言うと、タイに入国し当日の夜行バスでミャンマーに行くのもきついし、一晩泊まりバンコクの市内観光も芸が無いと思ったから、タイの三大水上マーケットのアムパワーに行くことにした。

カオサンから北バスターミナルへは、路線バスで行きます。料金は 8Bです。

アムパワーへのバス乗り場は正確にはモーチット北バスターミナルではなく、すぐそばのチャトゥチャック ミニバスステーションです。建屋が複数あり、行先によって分かれているので私はいちいち中に入って探した。

   北バスターミナル        ミニバスステーション   カウンターも行先毎に分かれている

アムパワー行きのミニバスのチケット 100Bを買い、乗車。しかも東南アジアではありがちなんですが、客を乗せた後の走行途中に給油をします。

てっきりアムパワー行きと思って購入し乗車したが、メークロンが終点だった。 ミニバスのチケット売り場では、私のアムパワー行きのチケット要求に対し「メークロンが終点」との説明が有ったのだと思うが、私は英語が分かりません。困った男だ。

ミニバスを降り「ここはメークロンだろ。俺はアムパワー行きと思って乗車したんだが」と言うと、「あのソンテウに乗りな」と言われ、10B・15分でアムパワー着。

⑤ アムパワー

先ずは、今夜の宿探しです。趣のある宿を見つけ、部屋を見て宿代の値段交渉をすると 800B/泊と言う。昔ながらの部屋で趣はあるもののエアコンは無く、シャワー・トイレは共同でしかも汚らしい。ビールが有ったので近くで鳥のから揚げを買って来て、宿の川沿いのテラスでBooking.comで宿探し。

徒歩15分の所にシャワー・トイレ・エアコン付きのゲストハウスが有ったので予約。802B:2,880円/泊。

昨年2019年11月はメークロンの「アロンコーン BY SB ホテル」に泊まったが550B:2,000円/泊だったので、宿泊はソンテウで15分・10Bのメークロンがお勧めです。

⑥ アムパワー水上マーケット

夕食はビール、焼飯で105B:370円。翌日の朝食は肉団子入り麺30B:105円。

アムパワー~メークロン~バンコク(モーチット北ターミナル)

① メークロンへ

翌朝アムパワーの町を散策しゲストハウスをチェックアウトすると、宿のおかみがソンテウのバス停まで車で送ると言う。徒歩15分であるが有り難い。お礼に5円(縁)ストラップをプレゼント(英語表記は正しいでしょうか?)。

メーソート行きの夜行バスは、モーチット北ターミナル22時40分発です。バンコクに早く着いても身を持て余すので、メークロンのバスターミナルに荷物を預け観光。昼食は、コンビニでビールを調達し計 89B:315円。

メークロン市場を列車が通過する時の光景は有名です。昨年はそれを列車の中から見ましたが、中から見る方が良いですね。

② モーチット北ターミナルへ

バンコクまでは、ミニバスで100B、約 1.5時間です。

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